●ダメだと分かっていても、ついつい食べ過ぎてしまうことがある?



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ダメだと分かっていても、ついつい食べ過ぎてしまい、後になって自分の意志の弱さを責めてしまう人はいませんか?

夏は薄着をしなきゃいけないと言うことで、カラダのラインに気を使ってたはずだけど、冬になった途端、油断しちゃうんです。

でも、食べたから即太るとは限りません。
食べ過ぎたものが脂肪になる前に、素早くリセットするのが大事!




・体脂肪の量は「摂取エネルギー」と「消費エネルギー」に差がでる

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体脂肪の量は、食事から摂った「摂取エネルギー」と、「消費エネルギー」に差ができたときに変化します。

消費エネルギーは歩く、仕事をするなど実際の行動だけでなく、細胞の新陳代謝や食べ物の消化吸収など目にみえない活動(基礎代謝)によっても生じます。

余分なエネルギーは一旦肝臓に貯蔵され、さらに余った分が脂肪細胞へと運ばれます。

この過程でかかる時間が18時間といわれているので、たとえ食べ過ぎてしまったとしても、翌日に食事量を調整すれば、ダイエットを継続することは十分可能なのです。




・食欲をコントロールしているのは、脳にある満腹中枢

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食欲をコントロールしているのは、脳の視床下部にある摂食中枢と、満腹中枢。

そして、満腹感を感じるためには脂肪細胞にあるレプチンというホルモンが大きな役割を果たしています。

このレプチンが満腹中枢に届くと、「もう食べたくない」という満腹感を得られるのです。




・ブドウ糖の濃度が下がると、脳が食欲を抑える能力を失いやすい

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血糖値、つまり血液内のグルコース(ブドウ糖)濃度が下がると、脳が食欲を抑える能力を失いやすいという。

特に肥満の人は、摂食衝動のコントロールを司る脳部位が機能しづらくなるそうだ。

多少、食べる量が少なくても、血糖値を上げていれば、空腹感を抑えて痩せられます。




●食べ過ぎを効果的に抑える6つの対策

1.テレビを見ながら食べないようにする

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テレビを見ながら食べていると、予想以上に食べ過ぎることは保証付き。

食べるリミットを決めて、その分だけお皿に入れて食べるようにした方がよさそうです。

家にいる時間が多い人は、ごろごろする時間を避け、積極的に外出したり友人とおしゃべりをしたりと一日をアクティブに過ごしましょう。




2.食事の前に、少しだけ糖分を摂る

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お腹がすいて何か食べたくなったら、例えばチョコレートひとかけらなど「ほんの少しの糖分」を摂ります。

食事の前であれば20分くらい前に甘いものを少しだけ食べておけば、食事の時には血糖値が上がっているので、食欲が抑えられて食べ過ぎを防ぐことができます。

つまり、血糖値が上がったことで脳が満腹感を感じているからなんです。




3.就寝の2~3時間前に夕食を摂らないようにする

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夕食が遅いと、就寝時間との間に十分な時間が確保できません。

就寝する前の2~3時間以内に晩ご飯を食べ続けていると、そのうち食欲を調整するレプチンというホルモンの働きが乱れて、満腹感に異変が起き始めるといいます。




4.顎の筋肉をしっかり使い、よく噛んで食べる

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「噛む」行為だけでもカロリーを消費します。たくさん噛んでいると、食べることにも疲れてくるので食事量や間食の回数も減らすことができるようです。

そしてよく「噛む」ことで顎の筋肉をしっかり使うことになるので、フェイスラインの引き締め効果も期待できます。

一口ごとに30回は噛むようにすることをおすすめします。1回の食事で、1500回噛むようにするのが推奨されています。




5.ストレスを溜めず、マイルールを作る

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ストレス発散のために、たまには好きなものを好きなだけ食べるということもいいでしょうが、それが日常的なら、ちょっと問題です。

「あれを食べたら絶対にダメ」と考えるよりも、「週に一度は揚げものを食べてもいい日」などのマイルールを作ってストレスを溜めないことが、ダイエットを長続きさせてリバウンドを防ぐコツです。

ひとつでも実践してみて、それでも食べ過ぎてしまったら「また明日気をつけよう」と気を楽にすることです。我慢しすぎてストレスをためてしまうと逆効果です。




6.自分に合った適度な運動をする

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大切なのは、体のバイオリズムを学び、自分に合った方法を知る事です!

生活習慣や体質などは、人によって様々なので一概に同じダイエットをしても上手くいきません!上手くいったように見えてもリバウンドしてしまえば同じこと

やはり運動を意識的に生活にとり入れることが不可欠です。